2008年11月27日木曜日

悲しみのムンバイ

危うく会社に遅刻しそうになった。
ムンバイのニュースに釘付けとなってしまった。


つい2ヶ月ちょっと前、
元気良く歩きまわっていたところで
無差別ライフルと手榴弾の攻撃により
100人を超える犠牲者が出てしまった。


友人と一緒に楽しく電車を待った世界遺産の駅は地の池となり
記念にお茶しにいったタージマハールホテルは
銃撃戦の場となっていた。


殺された人のことを考えると、本当に残念でならない。
常軌を逸した連中は、宗教絡みとも報道されているけど、
ただ余計に自分たちの立場を追い込んでいるだけだと
いつも思ってしまう。


話は変わるが、
私の旅したところは、帰国後に高確率で事件や災害が起こる。

03 タイ → ピピ島大津波
05 インドネシア → バリのディスコ爆破テロ
06 インド → ジャイプールで爆弾テロ
07 ミャンマー →ヤンゴンで僧侶の暴動
07 タイ  → バンコクでクーデーター
07 フィリピン → マニラでクーデター未遂
08 インド → ムンバイ無差別テロ

何もない時期にあたるように導かれていると信じよう。
無事であることを天に感謝したくなる。


東京で起こらない保障はどこにもない。
明日は我が身、今日生かされていることは奇跡なんだと
感謝しながら生活したい。

2008年11月23日日曜日

1時間41分

故郷のさいたま市民ハーフマラソンに参加し、
無事に完走してきました。


タイムは1時間41分。体力にまだ余裕がある感じだった。
完走と、2時間以内を目標にしていたので、十分満足の結果だった。


人生はマラソンの如し。
走る最中何度もそう感じた。


私の今回の目的は一つ、
3月の東京マラソンに向けて走るペースのイメージをつかむこと。

その他に、
最大心拍数80%以内でコントロールしながら15キロ付近まで走り、
その後ラストスパートをかけるという戦術を考えていた。


いざ、スタート。
心拍数を維持しながら走る私は、
早いランナーにどんどんと追い抜かされていきます。


ルールを決めてはいるものの
ついていきたくなる誘惑は絶えず訪れる。
時々、年配ランナーに抜かれたりしてしまうと
生物として、ついペースを上げてしまいたくなる。

『目的を強烈に意識しないと、行動がぶれてしまう』


体力を温存しながら走っているのだが
10キロ地点を過ぎて、ペースが落ちてきたあたりで
後半本当にスパートできるのだろうかと、一瞬不安が訪れたりもした。

『今に集中しないと、将来が不安になる』


何より有難かったのが、
沿道で応援してくださる、地元の皆様だ。
見ず知らずの車椅子のお婆様に、
しゃがれた声で頑張れと言われた時、確かに体が軽くなるのを感じた。

『励ましや、ポジティブな声のパワーは確実に人に影響する』


15キロ付近、周りのランナーは息が切れていたが、
私は少し足が痛むくらいで、呼吸にはまだまだ余裕があった。


一気にラストスパート開始。
ごぼう抜きとはこのことだと自分に言い聞かせ
スイスイ抜いていく。

合計100人以上は抜いたと思う。


ペースを上げれば、当然息が上がって苦しくなる。
少し緩めてもいいんじゃないの?という誘惑が
湧き上がってきそうなところで、すぐ蓋をする。

さらにわき腹が痛んで、私を試そうとしてくる。
深呼吸して痛みを緩和し、さらにスピードを上げる。

目の前の人を目標にし、
抜いては次の人をターゲットにする。
一人一人着実に。


息は苦しかったが、スパートはとても気持ちが良かった。
それは、自分の戦術が功を奏していたからだ。


前半、誘惑に負けず人と比べず、
しっかり戦術を守ったことで、
後半戦の勝負の土俵に上がり、結果を出すことができた。


焦らず、着実に物事を進めていくこと。
自己分析の結果そのものである。


ゴールをして、
本日は自己啓発系のマラソンだったのだと
しみじみ感じました。


学生時代のバイト先のオーナーに
お誘いいただき、この機会を得ました。

地元の縁もいつまでも大切にしていきたいですね。
本当にありがとうございました。

2008年11月20日木曜日

人生には、必ずお試し期間がある

尊敬して止まない先生から、先日そう指導いただきました。


艱難というのは、天からの試練である。
「お前本当にやんのか?」 「大丈夫なんか?」 「今テストしてるぞ」
こう置き換えれば、やってやろうじゃないかという気になってくる。


絶対に負けない。
必ずやり遂げる。
信念は揺れることがない。


一日に集中することと
ビジョンを鮮明に描き続けること。
今はこれだけです。

2008年11月19日水曜日

MOTHERHOUSE

私が密かに尊敬している同い年の経営者のブログです。


同じ埼玉県出身。女性、単身でバングラディッシュへ。


この人の生き方を見ると、自分がまだまだとても
小さな世界でドンパチやっていると感じずにはいられない。


とても高次元で勝負している方だ。
目の前のことに全力投球しよう。

2008年11月17日月曜日

最近の仕事状況ご報告

今の時期の仕事は、電話でアポイントを取るのが仕事です。


パソコンのキーボードの音しかしないオフィス。
最初はかなり慣れなかったのですが
皆さんのアドバイスをいただけたお陰で少しづつ慣れてきました。

1.目の前に相手がいるように話す
2.遠慮をしない。
3.一本一本入魂する

これをメモに書いて、目の前に置いて営業しています。
お客さんの数は限られているので、本当に一本一本丁寧に集中です。
今日は、初めて時間を忘れるくらい夢中になることができました。


自分でとったアポに行くことがどれだけ嬉しいことか。
新規営業を修行できる絶好の機会として、成長していきたいと思います。


さて、本日午前中に訪問したお客さんから
またまた色々とご指導をいただきました。


夢中でとったメモはノート3ページ! 滞在時間1時間半。
開発エンジニアのシニアマネージャーの方なのですが、
その教えは業界関係なく大変勉強になりました。

例えるなら、IT業界の吉田松陰でしょうか。
『本質を捉え、行動すること』が当に実践できている方でした。

以下エッセンス一部抜粋。

・目標達成の一番の近道と、最大の効果をあげるにはどうすれば良いかを考える。
 ここに一番時間を使うようにする。

・すぐに手足を動かすのを止める。まず、頭で考えてみる。後は作業である。


営業は、謙虚に自然体でいることを心がけているのですが
本当に日々会う方々みんな先生ですね。


谷あり山ありの毎日ですが、
一日一日大切に生きていきたいと思います。

2008年11月16日日曜日

スタート地点

先月受験したTOEICの点数が返ってきたのですが、
予想を遥かに下回っていた。
何かの間違いかと思ったのが、学生時代よりスコアが低かったことだ。


学生時代より、ずっとまともな会話ができるようになったし
ボキャブラリーも増えている実感がある。
しかし点数は低い・・・


日々勉強してきたことが、TOEICに反映されなかったのは
とても残念だが、お陰で今の位置が良くわかった。


ゴールは900点超え。
TOEICにフォーカスした勉強にシフトしていきます。


冷静に冷静に分析して、粛々と努力を積んでいきます。

2008年11月12日水曜日

風を起こす

先日営業先で出会った強烈な担当者の話。


異様に頭が切れ、知識が莫大で、
ここにはとても書けないような人生経験を幾度もしている
違う星に生まれてきたような人だった。


営業しにいったのだが、
後半はその人のトークに圧倒されっぱなし。
あまりに優秀な方だったので、
恥ずかしながら、最後には営業について指導を乞うた。


司馬遼太郎の「竜馬が行く」で
勝海舟を斬りにいった竜馬と千葉が
逆に勝の人物に魅了されて弟子入りしてしまう場面があったが
当にそんな感じに似ている。


弟子にこそならなかったが
その方から親切なアドバイスをいただいた。


・戦略(strategy)と戦術(tactic)の無いものは 
 素人の遊びと同じである。


・人は、一歩歩くだけで
 そこに気圧の谷ができ、風が発生する。

 たった一歩だけで。

 ならば、もっともっと大きなことができる可能性があるはずだ。


直近の受注にはならなかったが、
私の仕事で、いつかこの人のビジネスの役に立ちたいと思った。

2008年11月9日日曜日

スローガン

朝、歯を磨く時に
鏡の裏にメモが貼ってあります。


それが、シナシナになってきていたので
取り替えるついでに言葉も一新してみました。


1.生かされていることに感謝する

2.謙虚ながらも強い魂

3.努力は買って出る

4.前に進むことだけ考える

5.楽しみ、喜ぶ


本のパクリとかではありません。
内観して、日々意識していきたいと出てきた言葉です。
頑張ります!

2008年11月8日土曜日

当選しました!

宝くじではありません。


なんと東京マラソン走れることになりました!!


都内在住一人暮らしの男は
一番経済効果が無いから落とされると
かねてから聞いていたのですが、例外みたいですね。


天から挑戦してみろと言われている気がしてなりません。


今月20日はさいたま市民ハーフマラソンにも参加してきます。


陸上なんてやってきたことないんですけどね。

2008年11月7日金曜日

減衰振動

経験則ですが
ショッキングな出来事は、心から一度に消すことができない。


思い出しては、消えての繰り返し。


空気抵抗で減衰していく振り子のようなものだ。
そうやって人の心は自然治癒していく。


揺さぶられてしまうかよりも
いかに早く戻れるかの方が大事だ。