2010年10月2日土曜日

The power in the sky


アメリカ、ノースカロライナの山で見た夕焼けです。


ロス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ノースカロライナを周ってきました。
今後の方向性について考えるとても良い機会となりました。

2010年8月15日日曜日

韓国大統領 李明博氏の言葉

李氏の自伝を読んだ。


血の滲む努力をして、大統領まで登りつめた人の話は、強い説得力がある。
韓国史上に名を残す人物に違いない。
李氏はもちろん、彼を通して描写されるマレーシア・マハティール首相や、フィリピン・アキノ首相、
中東の指導者からも、大いに感銘を受けた。


李氏のコメント一部抜粋

成功は自分で心の中にしまい込む必要は無い。なぜなら他人が記憶してくれるからだ。しかし、失敗は徹底的に自分が記憶しなければならない。失敗を忘却する人はまた失敗する。


どんな小さいものであれ、可能性があるなら、その隙間を攻略するのは企業活動や外交活動での生存戦略である。

2010年8月14日土曜日

Vincent van Cogh

Great things are not done by impulse, but by a series of small things brought together.

偉業は衝動によってではなく、小さなことの積み重ねによって成し遂げられる。

2010年5月27日木曜日

ちょうどいい

週末の大河ドラマは幕末が舞台だ。
歴史は全部好きだけど、やっぱり幕末はいいですね! 


この時代の長州藩に高杉晋作という有名な武士がいた。
彼はどんな境遇に遭っても、「困った」という言葉を絶対に使わなかったそうだ。


その言葉を発した瞬間、今の状態に縛り付けられ思考停止になる。
24時間命を狙われ続けるこの時代、それは死を意味する。


そんな昔の人に習い、私は「ちょうどいい」という言葉を意識するようにしている。
事が起これば、例えネガティブなことであっても
まずはちょうどいいと言ってみる、考えてみる。


ちょうどいい、仕事の幅を拡げるチャンスだ。
ちょうどいい、学習したことを活かす場がやってきた。
ちょうどいい、こちらの交渉条件も強く出してみたらいい。


前に進める言葉を使う。

色んな場面で役に立つのではないかと思う。

2010年3月15日月曜日

無償の心

give and take に対し

give and give でなければならんとか

いやいやgive give give だという主張もある。


しかしながら仕事をしていて思うのは、
配列よりも『無償の心』で相手に尽くせるかではないだろうか。


無償の心になるのはとても難しい。
利益や実績が強く求められる中では特にそうである。


だからこそ、葛藤の中でひたすら
相手の為に価値を創ろうと尽くした時に
それはまわり回って大きくなって自分に返ってくる。


そういうものではないかと感じ始めた。

2009年11月29日日曜日

敗北戦

中国進出するお客様へ、数十人採用の提案書をまとめ臨んだ商談。
準備してきた内容を伝えるも、他者の安いプランにあっさり負けてしまった。


全く想定外の結果に、恥ずかしくも頭が完全にフリーズしてしまった。
決着をつけるために放った、渾身の力を込めた一撃必殺の技が効かなかった後みたいだった。


同席していた先輩が、抜け殻状態になりかけた私をよそに
状況を端的にまとめ上げ、第2・第3の提案を口頭ベースで進めていた。


有難い助太刀である。
幸い、次の可能性を残す形でこの商談は終わった。


商談後、真っ先に出てきた反省点が
「情熱」と「スピード」の欠如だった。


相手の状況をしっかりと掴むための情報収集が足りず、
悔しくも他社に負けてしまった。
その行動に至るための、燃えるような情熱が足りなかった。
独占の提案と思い、すっかり油断をしていた。


もし戦争であったら、一次の攻撃の失敗だけで動けなくなっていたら
それは間違いなく死を意味する。


撤退しながらも、体制を立て直し、冷静に頭を使い、
次の策を考え第2第3の手を打たねばならない。


今回の痛恨の経験で、学びをさせて頂いた。


中途半端は大怪我のもと、やらない方がまし。
教訓に富んだ機会と先輩に感謝し、明日からまた魂を込めて仕事をしていきたいと思う。

2009年11月3日火曜日

断わり

仕事では、新しいお客様を開拓し続けることをミッションとしています。


仕事を創るのが仕事と自分に言い聞かせています。


新規営業は、95%以上が断わられると思いますが
今は不思議と苦ではありません。


それがしばしば辛いと感じていた出だしの頃
恩師に背中を押す言葉を頂きました。


「断わりは、あなたの魂が試されている。
本当にその仕事をやり抜く気持ちがあり、行動ができるのか、
それが試されているのだ。どんな状況でも、負けない、
やり抜いてみせるという姿勢が問われている。」


営業の仕事でなくとも、働く以上断わりはつきまとう。
稟議が跳ね返されたり、最後の一歩で案件が流れたり、
挨拶しても返ってこなかったりと、大小様々だ。


しかしそれらは、ただ私たちを太くするために起こるだけのことだと思う。
それを煙たがらない、押しやらない、逃げない。
月のように追いかけて来ては、また形と場所を変えて起こるものである。


断わられれば落ち込むことは人類共通だ。
肝心なのは、落ち込むことではなく、如何に軽やかに戻れるかだと思う。
丹田に力を入れて、立ち向かっていくしかない。


明日朝礼スピーチがあるので、
話す内容をまとめながら、つい記事も書いてみました。